いつもの「にゅう」は大賑わい♪
お盆休みは予定を変更していつもの週末のような感じで八ヶ岳へ向かったのですが、途中でさらに行き先を変更しお馴染みの「にゅう」へ。数えたら15回目でした(笑)
日が昇ってからも駐車場で食事したりとのんびりスタート。このゆったり感もとても心地よいです♪ さすがのお盆休みで駐車場は賑わっていますが登山道は混んではいません。にゅうのピークや岩峰下でもいつになくたくさんの人で賑わい(それでも他のエリアよりは少ないはずですが)滞在中も続々と登ってこられました。たくさんの方とお話ししたのですが初めての方が多く、皆さん声をあげて楽しんでいたので自分たちもハッピーな気持ちになってしまいました♪
のんびりしたあとはいつものように中山へ向かい展望台でちょい休憩。ここでもたくさんの方たちはくつろいでいらっしゃいました。このころから雲の量が増えはじめ日差しも弱くなりますが、その分暑さも和らぎ楽に歩くことができます。
下山途中の高見石小屋は今まで見た中では一番の賑わい。テン場のスペースでも思い思いに休憩している人がいらっしゃいました。何より驚いたのは高見石小屋から白駒池駐車場の間で出会った方々の服装でした。多分テレビで小屋が紹介された?影響なのか、普段と変わらない服装が多かったことです。白駒池ではいくらでも見かけますし特に問題ないと思いますが、高見石では今まであまり見かけない光景でした。皆さん楽しそうで大変結構なことだと思うのですが、スニーカーくらいは履いた方がいいかなぁと思ってしまいます・・・^^; そんなとっても楽しい北八ヶ岳の山さんぽでした〜♪
下山後パンとコーヒーが食べたくなりあちこちパン屋さんを走りまわり、ようやく茅野市内のパン屋さんでありついたのですが、八ヶ岳山麓のパン屋さんは軒並みSOLD! 予想通り、この時期は一年で一番パンが売り切れる時期なのだそうです。(「となりて」さん談)(笑)
朝の白駒荘前
にゅうピーク。今までで一番長くピークにいました(笑)
東側からの雲が絶え間なく湧き上がります
樹海の向こうに見える「にゅう」
中山展望台からの両天狗
とっても賑わっていた高見石小屋。この日はスルーです(笑)
久しぶりの編笠山で花三昧♪
この週末山行は八ヶ岳最南端・編笠山でした♪ 前日夕方決定の予定にはなかった山行です(笑)
多分2年間くらいは来ていなかった編笠山ですが、八ヶ岳全般でも7月に登ることがほとんどなかったので出会った花たちがとても新鮮でした。少し遅めのスタートですが山頂ー青年小屋ー巻き道下山で権現方面には行かないので余裕です(権現に行ける時間は十分ありますが)
少しガスが漂う笹の尾根を進んでいくとすぐに色々な花が咲いていました。針葉樹の葉先も結露で白く光ったように見えています。編笠山は難度の高い山ではなく老若男女さまざまな方が登られる山ですが、山頂までほぼストレートに登る登山道は決してラクな感じではなく、わが家ではコンディションを見るバロメーター的な場所とも言えます。花を撮りながら登って巻き道との分岐・押手川に到着。ここから山頂までは徐々に急登となり登山道も狭い場所が増えるので一歩一歩進んでいきます。
森林限界に到達するもガスが多めで南アルプス方面も真っ白。山頂に着いたときは権現岳、赤岳も少し見えていたのですがすぐに真っ白になります。それでも無風といっていいくらいのコンディションだったのでコーヒーを淹れ、軽食をとりながらゆっくり過ごします。その後青年小屋まで行くとたくさんの登山客で賑わっていました。夏山〜♪といった感じです。小休止した後ガスの取れる気配も全く無いことから予定通り巻き道で下山しますが、巻き道は北八ヶ岳さながらの苔の森、癒しの登山道なのですが足元はぐちゃぐちゃです(笑)
下山時には多数のグループや家族連れが登って来られました。まさに夏休みといったところです♪ 段々と気温も上がり湿った空気がうっとおしく感じるころになるとそろそろ登山口に到着、本日の山行終了です。わが家の懸念材料のひとつ「アブ」ですが、もうアキアカネが飛び始めていて(先週の美濃戸口でも飛んでいました)さほど気になるレベルではなくなっていました〜^^
朝のうちは晴れも期待できたのですが・・・
押手川からは徐々に急登
ズームでこの距離、ついていけません(笑)
東側からの雲が多すぎ〜
このあとはず〜っと真っ白(笑)
花の名前は全て省略させていただきました(笑)^^v
雨ニモマケズ、コマクサに会いに♪
三連休は最終日が好天に恵まれた感じのお休みでしたね(場所にもよりますが)。当初は久々に権現岳&ギボシに行くつもりだったのですが、天気に合わせた山行がモットーなのと南麓のアブ攻撃が苦手なわが家としては速やかに予定変更となり根石のコルに咲くコマクサに会いに行ってきました。
というわけで車中泊なしで早朝自宅を出発して登山口桜平へ。連休2日目なので初日の日帰りまたは2日目早帰り組が帰られれば駐車スペース有りと睨んで行くとまさにゲート直前に1台空きのラッキーパターン。今秋には150台規模の駐車場ができるらしいので駐車スペースに困ることは無くなりそうですが・・・^^;
夏の緑色が雨に濡れてツヤツヤと輝いている登山道はさすが三連休、たくさんの方々が歩かれていました。いつものペースでいつも通りにオーレン小屋まで行くとたくさんの人で賑わっています。端っこのほうの空いてるベンチで小休止してすぐに上へと向かいます。硫黄岳方面に比べると箕冠山方面は人が少なくなるので、白いベールに包まれた樹林の登りを楽しむことができます。
箕冠山を過ぎて根石のコル手前に差し掛かるとさらに真っ白い世界が広がり、根石岳山荘も何も見えません。風はさほど強くなく5〜6mくらいな感じ。コルに降り立つと今年初のコマクサにご対面です♪ コマクサは風雨のなか可憐かつ凛とした佇まいで咲いていました。写真を撮ったあと根石岳山頂まで行ったところで雨が少し強くなってきました。本当は天狗岳直下の花がたくさん咲いているところまで行く予定だったのですが、本日はここまでで戻ることにします。帰りは雨足も強くなってきたので夏沢鉱泉前の東屋で小休止してのんびり。その後桜平に着く頃には傘も不要なほどになっていました。
こうやって高山の花を見ちゃうとまだ間に合う南側稜線の花たちも見たくなってしまいます。タイミング的に行けるのか〜?(笑)
ー番外編ー
今回は下山後に麓に宿泊しました。場所は美濃戸口に昨年オープンした「山小屋風の宿泊施設を備えているオーベルジュ・Yatsugatake J&N」さん。
小屋的な2段ベッドでの宿泊スタイルですが、戸で仕切られるので完全なプライベート空間になり、閉め切っても狭苦しい感じはないと思います(ボクは小柄なのですが)。お風呂やトイレもとても快適な作りになっていて心地よいです。
1階がレストランになっており、食事は宿泊にセットするかアラカルトで注文するか、はたまた完全素泊りにするか自由にチョイスできます。他のお客さんに迷惑にならないレベルでチェックイン後はレストランや外のテラスで自由にくつろげますし、レストラン終了後には水やお湯、インスタントコーヒーや紅茶などのサービスもあります。
ご主人はもともとパティシエとのことでケーキをいただくつもりだったのですが、お腹とのタイミングが合わず見送りに。次回はぜひともスイーツをレポしたいと思います(笑)
宿泊翌朝は美濃戸の別荘地をたっぷりと散歩。途中住民の方と延々と立ち話するなど贅沢な時間を過ごさせていただきました。この日は帰るだけにしていたのですが少し早すぎるので尾白川渓谷に少しだけ立寄り、黒戸尾根登山口道標を眺めて(笑)駒ヶ岳神社でお参り♪ その後生信玄餅を購入して帰途につきました〜^^
(ん? これって少し前にどなたか購入していた??(笑))
夏沢鉱泉野菜健在♪
いい感じの樹林帯を静かに登ります
本当ならここから根石岳山荘&根石岳、そして両天狗がみえるのですがねぇ〜
そして今年のコマクサにご対面♪
今年のコマクサ写真、担当は奥さんでした(あ、花はわりと多いか・・・)
今日は根石岳で引き返します
この方、雨とか雪とか槍?とか降るとがぜん元気になります(笑)
そして日の暮れゆく美濃戸口「Yatsugatake J&N」
こちらは本物ではございません(笑)
チェックアウト後は尾白川渓谷へ♪
尾白川渓谷もそこそこ暑い・・・黒戸尾根なんて熱中症になりそう(笑)
駒ヶ岳神社でしっかりお参り♪
「夏」って感じですね〜♪
自宅用と車中用ということで・・・^^v
大菩薩の苔に癒されて♪
このところ、日本各地が素敵な暑さに見舞われつつありますが、そんな中暑い甲府盆地に隣接する大菩薩嶺へ。山だし、標高も2000mはあるし、まぁ涼しいっちゃ涼しいですが、日中ともなるとそこそこ暑いイメージを拭いきれない大菩薩嶺です(笑)
この日は近場で済ます予定でしたので、そうなると一番手軽な大菩薩嶺となるわけですがご存じのように「富士山を眺めながらの開放感のある稜線」なのですが、わが家的には大菩薩峠と熊沢山の間にある樹林帯が結構お気に入りです。今回も雨をたっぷりと吸い込んだそんな苔たちに癒される山さんぽとなりました♪
手軽な2000mとして人気が高い大菩薩嶺は子どもからお年寄りまでとにかく年齢層が広いこと。コースも短めから長め、はたまた思いっきり縦走と多岐にわたります。この日もゆっくり目に登山口の上日川峠に着くとメインの駐車場は満車一歩手前状態という相変わらずの人気っぷり。それでも稜線に登る途中はそれほど人にも会わずのんびりと歩けました。稜線は広いので行き交う人々といった感じで流れいく雲を眺めながら大菩薩峠へ。さすがに峠ではたくさんの方々が休憩したりしていましたが、そのままスルーして目当ての樹林帯に突入(笑)案の定期待を裏切らない光景が広がっていました。多分この樹林にいた時間が一番長かったかもしれません。
この後は大好きな石丸峠から小金沢連嶺へと続く尾根を眺めて下山です。この頃には気温も上がってきて風の抜けない樹林帯では少々暑苦しい感じでした。意外に飽きる下る途中では上日川ダム(大菩薩湖)が間近に見えてきますが、思ったほど水位は下がっていないようでした。ダム近くに下りたらそこから上日川峠までは少し続く登りで登山口に到着です♪
帰りは毎度と変わらないパターンなのですが、この日は身内に頼まれた買物もあったので、信玄餅で有名な桔梗屋さんの工場直売所へ立寄りお買い物。むしろこっちのほうがテンションが上がったような、そんな週末でした♪(笑)
ガスが湧いては流れ、湧いては流れていつもの稜線が・・・
大菩薩峠までサックリ歩いてお目当ての樹林帯へ♪
苔の森に癒されたあとは開放感たっぷりの石丸峠
下山時唯一涼しげな沢でひと休み♪
本日の戦利品の一部♪(笑)
とある方からリクエストがありましたので写真1点追加です(笑)
山侍さんの岩(笑)
シリーズ「鎌倉」♪
今回は山行ではなく、勝手にシリーズ化しつつある(笑)鎌倉散策です♪
しかも、ハイキングコースなるものを歩いたのはほんのわずかで今回はお寺とカレーが目的です。以前から一度行きたいと思っていた妙法寺というお寺なのですが、通称「鎌倉の苔寺」と言われているお寺です。といっても苔むす立派な庭園とかではなく、一部の石段が苔に覆われているのが由来のようです。写真のテクがイマイチで上手くお見せできないのが残念ですが、なかなか綺麗な石段でした。石段を登り詰め尾根筋まで出ると鎌倉の他の尾根同様に由比ケ浜や富士山を望むことができます。基本的に鎌倉の寺院はメジャーどころ以外は規模も小さく質素で静寂漂う感じがありますが、このお寺もそんな感じのお寺でした。
その後は以前に当ブログでも紹介した「祇園山ハイキングコース(約30分)」を経て目当てのランチへGO!ですが、さすがにこの季節になるとそこそこの暑さになっておりまして、そろそろ鎌倉ハイクも秋まではお休みに突入かなといった感じでした。
そしてランチは最近鎌倉で行きつけの「燕CAFE」さんの燕カレー♪ 5種類の野菜を煮込んだスープに植物性素材のカレールーと香辛料を加えたオリジナルカレーは夏にぴったりのカレーでした。
お昼を過ぎると梅雨の晴れ間を狙っての観光客の人々で溢れかえってきたので早々に退散。苔とカレーに癒された週末となりました〜^^
仁王門の先に苔むす石段があります。もちろん歩行禁止で保護されているので、横に迂回路があります。
お寺の上の尾根まで上がるとこの眺めです。雲が少しかかっていますが、富士山も見えました。
祇園山ハイキングコースは段々と暑さが厳しくなってきました。
燕CAFEの縁側。網戸から抜ける風が心地よいです。
こちらが新メニューの「燕カレー」。自家製ぬか漬けとサラダがつきます。