GW前半は福島・霊山へ♪
仕事のお休みはカレンダー通りなので前半はただの普通な週末。だったらさっくりとお墓参りとハイキングで過ごそうと前夜福島に向けて出発。朝イチでお墓を掃除しお参りした後に伊達市にある霊山へと向かいます。
ちょうど一年前にも当ブログで紹介しているので詳細はさておき、GWの賑わいもまだまだといった感じののんびりとしたハイキングを楽しむことができました。ハイキング後は登山口近くの宿泊施設のお風呂でサッパリ。その後は福島市内に戻り雑用を済ませてから目ぼしを付けていたお店でランチをいただきます。食事後はお店の裏庭を散策しつつ、ついでに見つけたカフェでコーヒータイム♪
その後は安達太良山の麓をドライブしながら帰途につきました。毎度のことですがお墓参りがメインか何なのか・・・なんだかんだと満喫な週末となりました♪
登山口の桜はまだしっかりと花びらをつけていました
木々の芽吹きはまだこれからのようです
遠くに安達太良山。上はまだ雪山装備が必要ですね
ここからが一番楽しいコース。しっかり整備されているので誰でも高度感のある景観を楽しめます
霊山最高峰側からは太平洋も望めますが、この日は霞んでよくわかりませんでした
ちょっと岩に登るとなかなかの高度感を楽しむことができます
登山口近くの「紅彩館」で日帰り入浴。温泉ではありませんが薬湯となっていてとても気持ちいいです
事前に調べておいた「ゆず沢の茶屋」いい雰囲気でした
いただいたのは「ゆず定食」(ゆずみそ焼きおにぎり・とん汁・煮物・寄せ豆腐)
とても美味しかったです♪
お店の裏山がこんな感じで散策できます。桜やカタクリが綺麗に咲いていました
食事処の向かい側の木立ちの中に偶然見つけた「cafe YAMATO」
飲みやすく優しいコーヒーと静かな空間は本当に癒しの空間でした♪
久しぶりの土の上は鎌倉さんぽ♪
毎度の鎌倉さんぽで代わり映えしませんが、久しぶりに土の上を歩いてきました♪
いい季節になり鎌倉の人出も増えつつあります。この先GWから梅雨時にかけて益々人が増えていくことでしょう。時間もあまり無かったので祇園山ハイキングコースを数十分歩き、お気に入りのカフェでくつろぎ、街中をふらりと歩きながら鎌倉野菜を買ったりクレープを食べたりと、ぶらぶら鎌倉の日曜日でした♪
祇園山ハイキングコースの海側登山口になる「八雲神社」。源義光が奥州へ向かう際に鎌倉に疫病が流行しているのをみて京都祇園社の祭神を勧請し、祭ったのが始まりと伝えられているようです。明治時代までは鎌倉祇園社や祇園天王社などと呼ばれていたそうです
神社脇から登るとすぐに祇園山山頂展望台があります。鎌倉由比ケ浜や稲村ケ崎が一望できます
少々のアップダウンのあるハイキングコースは歴史を感じさせる雰囲気が漂っています
ここを下ると高時腹切やぐら・東勝寺跡の登山口に到着です
東勝寺は北条高時の最後の場所とされています。その跡地の一角には穏やかにタンポポが咲き乱れていました
オープン間もない頃から立ち寄らせていただいている「燕カフェ」。オーナーの人柄がお店の雰囲気に表れている癒しの空間です♪
最後にお知らせ〜♪
↓ ↓ ↓
晩夏の尾瀬に集まりませんか〜♪
はてなブログ[登山好きのコミュニティ]メンバーのみなさまへ
昨年秋の北八ヶ岳「麦草ヒュッテ」親睦会に引き続き、今年の親睦会第二弾を尾瀬で行いたいと思います。
参加ご希望の方は下記コメント欄から参加表明をしていただき、各自にて当日の宿泊予約(下記参照)をしていただいた上で現地に集合してください。
前回同様、尾瀬沼の畔「尾瀬沼ヒュッテ」に集い、小屋でのひと時を山談義などに華を咲かせ、親睦を深めて楽しんじゃおうと言う企画です。
当日は現地集合(午後4時頃までには到着できるようにお願いします)翌日も現地解散。2日間の行動は各自自由ですので気軽にご参加ください。
尾瀬沼ヒュッテまでは大清水口より約2時間半。お風呂もありますし、早めに予約していただければ個室でゆったりくつろいでいただけると思います。
日 時: 2017年8月26日(土)尾瀬沼ヒュッテ宿泊
宿泊費: 9,000円(税込)1泊2食付(各自現地でお支払いください)
※その他交通費等、各自のご負担にてお願いします
予約方法
宿泊の予約は各自でお願いします。
下記の尾瀬沼ヒュッテホームページにてご予約いただけます。
※1名様での個室利用は混雑時には大部屋になる場合があるようです。ご不明な点は各自でヒュッテにお問い合わせください。
尾瀬沼ヒュッテホームページ
オンライン宿泊予約
尾瀬沼ヒュッテへのアクセス
大清水口より約2時間半。整備された登山道ですので危険箇所はありません。
また、大清水〜一ノ瀬休憩所間に低公害車ワゴンが運行しております。ラクされたい方は片道700円で約1時間近くのショートカットが可能です♪
大清水口駐車場:約240台
駐車料金:1日500円(1泊2日で1000円)
尾瀬沼起点参考コースタイム
尾瀬沼一周ハイク 2h 30
燧ヶ岳登山(往復) 5h 00 ※長英新道
三条の滝(往復) 8h 00 ※見晴経由
尾瀬ヶ原散策 7h 00 ※見晴経由 ヨッピ橋〜竜宮十字路周回
久々に帰ってきた感じの八ヶ岳は登山日和の蓼科山♪
2年振りの冬の蓼科山は4月初旬にしては十分な積雪量。しかもまさに八ヶ岳ブルーの好天に恵まれた山行となりました♪
朝6時半ごろすずらん峠に到着し、残り4〜5台のスペースに無事駐車。風もなく陽射したっぷりのまさに登山日和で先着組が支度を済ませ楽しげに出発して行いきます。コンディション的に最初からつけたほうが楽だろうな〜と思って今季初めてスタート時からアイゼンを装着します。前日に少し降った雪が樹木に着雪していますが厳冬期の様相とは違いやはり春の感じ。ただ積雪量としては自分たちの経験上で1、2を争うくらいでしょうか。(大体3月が積雪量MAXです)
蓼科山はコース的に難度はなくひたすら登る山だと思っていますが、冬は降雪後のパウダーやステップのない急勾配などがさらに急登感をアップさせてくれます(笑)今回も久しぶりだったせいか急登感がハンパなく、こんなに急だったかな〜と思ったくらいです。そしてソロ、カップル、グループと、時に喘ぎながらも皆さん楽しそうに登られています(笑)
我々も景色と急登を楽しみながら程なく山頂に♪ 風も弱く寒くないので皆さん腰をおろして休憩しています。久しぶりの八ヶ岳ブルーですが麓に目をやるとやはり春になってきたんだなーと感じさせてくれます。景色を楽しんだあとは蓼科山頂ヒュッテの埋まり具合を見てから来た道を戻ります。
まだ午前中なので続々と登ってくる方と挨拶を交わしながらの下山。途中樹林の陽だまりで少し腰をおろして春の陽射しに癒されます。この頃には雪質も完全に春の雪質、時折アイゼンの雪を落としながらの下山です。駐車場に着くと駐車スペースは既に埋まり、女乃神茶屋側にも数台停まっていました。
この時期にしては少し多めかな〜と思える積雪量、この後の気温と雨量でどうなるかわかりませんがまだまだ残雪を楽しめる気配の八ヶ岳でした♪
朝6時半ごろのすずらん峠駐車場。氷点下ですが陽射しが暖かい
昨日の降雪により樹木も雪化粧
射し込む陽の光
最初の急登。最近新潟の雪を歩いていたせいか足が軽い(今のうちだけ?(笑))
いいお天気です
思わず手をつくくらいの急登。こんなに急だった??(笑)
森林限界が見えてきます。毎回この地点からテンポが上がるパートナーは森林限界地点で女神が降りるらしい・・・
お先にどーぞ♪
山頂直下は場所によっては膝上くらいまで踏み抜けます
スタコラスタコラ・・・
春を待つ蓼科山頂ヒュッテ
ヒュッテからの夏道ルート上はまさにパウダースノー。吹きだまりは腿近くあります
お昼近くになると融雪が進み雪のシャワーが降ってきます
こうして空を見上げるとやはり4月かな・・・もう少し残雪を楽しめそうです♪
たっぷりの春の雪は八海山からのプレゼント♪
中4日での魚沼再訪、思いがけない春の雪は素晴らしいロケーションとラッセルを楽しませてくれました♪
毎度のことというか金曜日のお昼頃に 八海山行きが急遽決定。深夜向かう途中赤城高原SAで睡魔に襲われ仮眠、その後明け方には魚沼へ到着します。八海山スキー場のロープウェイ乗場はスキー ヤーとボーダーだけの完全アウェー状態。トレース無しは承知の上ですが少々の不安・・・そこにお一人登山者発見! テンションが一気にあがりロープウェイに乗車します。その男性が先に取り付いてくれたのでスムーズにスタートできます。その後トップを代わり尾根上まで詰 めていくのですが、登りのキツくない所はパートナーにも代わってもらいます。
雪質は多少重い感じはありますがまだまだ平気な感じです。そろそろ若 者でも来ないかな〜なんて思っているとソロの男性がもう一人スノーシューで登場。トップを代わってもらったこの方は外国人で年齢が読めないのですがスノー シューなこともありガンガン飛ばします。ワカンだと二番手でも平気で膝近くまで潜るので申し訳ないけどついていけません。その後最初の男性も遅れ出して離 れてしまったので素晴らしい景色を堪能しながら我々二人のペースで進んでいきます。
核心部の女人堂直下に着く頃にはトップの方に追いつきます。ト レースのお礼を言っているところにさらに四番手の男性が追いついてきたのでルートの話や雑談をしながら少々休憩。時間的には余裕はあったのですが思ったよ り雪が深く装備的にも上がるのは厳しいと判断し、我々はここを本日の終了点とします。先にその場所から下りたのですが他2名の方もどうやら諦めたようでし た。
帰りの時間帯にはすっかり雪も重くなり完全に春の雪といった感じです。途中まで戻ると朝一番にお会いした方が休憩されていたのでしばし雑談。 下から我々4名を観察していたそうです(笑) その後はロープウェイ山頂駅に戻ったのですが乗場スタッフの方に「女人堂まで行けましたか?」と聞かれたので逆に質問させていただいたところによると、や はりコンディション次第で上がれないことがあるとのこと。次回にはもう少し準備してきますと告げてロープウェイに乗車しました。
下山後はお風呂→食事→久々に「いつもの」・・・とのんびりと楽しみながら帰途についたのでした♪
朝一番はややホワイトアウト気味でスタート
群馬から来られた一番手の男性。この方のヤマレコに登場させていただきました(笑)
撮られているのを全く気づかないくらい頑張っていました(笑)
パートナーにも頑張ってもらいます
群馬の男性
トップの方のトレースが綺麗です
昨日の降雪、スキー場トップで40cmとかなので吹きだまりなどは結構イッテます
女人堂にズームイン。小屋の屋根のようです。不安定な雪庇が2段・・・
トップの方も右へ巻いていますが、直登は到底無理なので右へ大きく巻くしかなさそうです
なかなかの斜度がありますが雪が深く固い面に届きません
前の方の位置まで上がったところで終了点としました。お二人はしばし粘っていましたがやはり断念した模様・・・
充実感たっぷりでスタコラ下りてくパートナー
この先で朝一番お会いした男性と談笑タイム
ここを降りれば本日の山行終了です
当然ロープウェイは我々二人のみ。余韻に浸ります
次回は必ず登ります
塩沢宿 牧之通り OHGIYA CAFE
初の越後の山は魚沼里山♪
数年前から魚沼周辺の雪山が気になっていていつか登りたいと思っていました。その豪雪地帯の里山は積雪状況によっては数百メートルの標高でも全くピークに届かないというとてもそそられるものでしたが近年はその雪も少なめな傾向にあるようです。厳冬期には忙しかったり天候に恵まれなかったりしていたのでこのタイミングになってしまいましたが予想以上の収穫と癒された山旅となりました。
登りたい山は他にあるのですがビジターらしく地元の方がお散歩的に登られていてネットやヤマレコなどにも載っている山をチョイス。土地勘もないので地元の方のブログにコメントをお送りし駐車場所などを教えていただきました。
関越トンネルを抜けるとしっかりとした雨に迎えられます。雨が落ち着くのを待ちながら六日町周辺を下見しながらウロウロし1座目の大力山登山口に向かいます。雨も気にならない程度になったので手早く準備してスタート。トレースはしっかりあるのですが3月も後半、しかも雨を吸っているので雪が重く歩きづらいです。厳冬期なら綺麗な雪庇が張り出しているであろう場所も雪割れで崩れ始めているところが数多く見られます。そんな景色を存分に楽しみながら504mの山頂に到着。
残念ながら遠望を望めない天気ですが霞んだ稜線や里の眺めはまさに雪国の風景でした。天気が良ければ稜線を進み「黒禿の頭」まで行くつもりでしたが先の尾根は細い所もあり小雨まじりで雪の状態がわからないのでピストンで降りることにします。ツボ足なので下山は予想通りの踏み抜き天国(笑)。標高以上に疲れさせてくれる大力山でした♪
*坂戸山でお会いした方に「納豆山」と教えていただきました。確かに宿の朝食に「大力納豆」というネーミングの納豆がありました(笑)
雨も上がり穏やかな風景が広がります
雪国の里ですね〜
除雪した雪山
宝泉寺の左手が登山口のようです
雨をたっぷり吸ったザクザクの雪です
お寺の裏手の樹林を抜けると開けた尾根になります
大力山へと続く尾根
雪割れが進みかなり落ちています
貸し切りの尾根
思いのほかの斜度。この雪質で登りづらいです
山頂の東屋の屋根が見えました
融雪が進み、中のベンチが使えます
あの尾根を黒禿の頭まで行きたかったのですが次回の楽しみにとっておきます♪
2座目はその山頂に坂戸城本丸があったという坂戸山。634mの城はそうたやすく落ちないだろうな~なんて考えながら登るにはなかなか侮れない市民の山でした♪
六日町にある坂戸山は1日に何回も登る地元の方々がいるという地元に愛されている山だそうです。大力山では2名の地元男性にお会いしただけですがここでは数えきれないくらいの方々がいらしてほぼ100%が長靴という超アウェー感たっぷり(笑)それでも何人かの方とたくさんお話させていただき色々な情報を教えていただきました♪
大力山同様、教えていただいた場所に駐車。装備を減らしてスタートしますが気温も高めで歩き出してすぐに汗ばんできます。夏はどの程度の幅なのかわかりませんが尾根通しの登山道は街並みが眼下に広がることもあり案外高度感があり街から一気に634mを目指すようなそんな感じの斜度です。
後で聞いた話によると尾根の雪は段々と落ちて最後はなかなかのナイフリッジ形状にもなったりするそうです。また地元の有志のおじさんたちがスコップを持って登られていてみんなが登りやすいようにステップを切っていたりします。そんな坂戸山山頂から見られるのは南魚沼の街並みと雪原と化した田んぼ。残念ながら八海山などは雲で見えませんでしたがすぐ隣に巻機山前衛峰の金城山を見ることができました。
山頂で楽しい時間を過ごした後はまだまだ登ってくる方々を挨拶をかわしながらサクサクと下山して里山2座の山行は終了です。下山後は教えていただいた温泉で汗を流した後に少々観光。帰りは久々なので関越を使わず下道から三国峠越えで群馬県へ。その後関越の大渋滞での~んびりと自宅を目指したのでした^^
神社脇の急な階段からスタートします
登山道脇に観音さまたちが・・・
たくさんの方が登られているので結構踏み固められています
なかなかの絶景。里が近いので高度感があります
いいカンジのおじさんたちがサクサク歩かれています
段々と空に青さが・・・
最後は階段もある急斜面
山頂の社が見えてきました
低山でも綺麗な雪稜です。動物のトレースの先が「大城・小城」だと教えていただきました
南魚沼の里が広がります
右奥の白い頂きが「巻機山」左のピークがその前衛峰「金城山」です。この金城山の雪稜を本で見たのが始まりでした♪
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