秋山山稜山さんぽ[秀麗富嶽十二景九番山頂 倉岳山]
中央沿線という電車アクセスの良さと秀麗富嶽十二景としてファンの多いエリアなのですが、時間もすでにお昼近くでしたので短時間で周回できるルートで、人の少なめな裏(南)側登山口からのスタートとなりました。短時間でしたが、稜線以外は人に会わない静かな山さんぽを楽しむことができました。
中央線側は登山客も多いようなのでよく踏まれているのだと思いますが、南側はわずかなマイカー組だけのためか結構荒れた感じの登山道でした。テープが無ければ危うい箇所もいくつかあって、以前バリルートを歩いていた頃の感覚がほんの少し蘇りました。もちろんれっきとした登山道ですのでちゃんと確認して歩けば問題ありませんが・・・。
午後は薄っすら雪雲もかかり、塵ののような雪がちらつく天気でしたので富士山は見られませんでしたが、楽しめるエリアとして今後も通ってみたくなる、そんな山域でした。
浜沢バス停そばの駐車場・・・でいいのかな?
民家の傍からスタート。立野峠を目指します
倒木の他にもたくさんの小枝でポキポキパキパキポキポキパキパキ・・・
沢沿いの登山道は明瞭
針葉樹林を抜けて冬枯れの登山道を進みます
立野峠に到着。ここから稜線歩き
乾燥しきった登山道が埃っぽいけど快適なルートです
九番山頂 倉岳山山頂。残念ながら秀麗は望めませんでした
北側、鳥沢の街並み
山頂先は広い尾根ですがすぐに穴路峠へと急下降が始まります
乾燥して滑りやすく歩きづらいです
新緑の頃は綺麗でしょうね
穴路峠分岐が見えます。風の通り道らしく、この日一番の強風帯でした
道標がありませんでしたが地図通りに下山
下山の登山道も結構荒れていました。当然ポキポキパキパキポキポキパキパキ・・・
無事に登山口に到着。ここから駐車場まで地元の方と言葉を交わしながら車道歩きです
地味な写真ばかりでしたのでオマケ♪
2017年に登った12番山頂本社ヶ丸と清八山からの富士山です
↓ ↓ ↓
2019 Christmas
Photo: pexels
入笠山と大阿原湿原
今年は天候不順や諸々の事由で行き先変更を余儀なくされることが多いです。それでも結果的に新しい発見や思いがけなく楽しめたりと、結果オーライなことが多いのも事実です。
この週末もそんな山歩きを楽しむことができました♪
6時半なのに沢入登山口いちばん乗りでした。樹林を吹き抜ける風がひんやり気持ちいいです
もうとっくにゴンドラも動いているのに静かな入笠湿原
入笠山山頂手前で雲の切れ間から麓が見えます
小休止のあとはお目当ての大阿原湿原へ。林道沿いの樹木の優しい紅葉が綺麗です
大阿原湿原入口。雰囲気良さそうです
展望場所のベンチからの静かな風景。草紅葉の中の鮮やかな紅葉の木々がアクセントになって綺麗です。貸切り状態でのんびり・・・
入笠湿原へ戻る途中の八ヶ岳ビューポイント。奥秩父方面は快晴、八ヶ岳のアタマにはしっかりと雲が・・・
緑の中の紅葉はより一層映えます。またしてものんびり山歩きな週末となりました
秋色
2度目の3連休、後半は概ね好天に恵まれた山日和。予定していた山を変更しての山歩きとなりましたが、秋色に変わりつつある木々に癒された休日を過ごすことができました。
登山口の標高が2000mのエリアは少しずつ秋色に
ナナカマドの実が鮮やかです
自然が創り出す造形に見入ってしまいます
イワインチンがたくさん咲いていました
山頂手前から見下ろす池の平湿原
見上げた先には雲ひとつない東篭ノ登山山頂
西篭ノ登山の斜面にはポツポツと紅色が
水ノ塔山へ続く稜線の先には浅間山のアタマだけが見えます
鮮やかな色のりんどう
いちばん元気のあったマツムシソウ
雲の向こうには八ヶ岳連峰
水ノ塔山手前にはしっかり秋色
水ノ塔山。眼下には高峰温泉とスキー場が見えます
歩いてきた稜線。帰りは左下の林道を歩いて戻ります
林道のお供に「キリンレモン!」
登山口に戻って静かな池の平湿原を散策♪
癒しの森
南八ヶ岳で5か月、北八ヶ岳ではなんと7か月ぶりというお久しぶりの八ヶ岳山さんぽとなりました。
紅葉時期には大変な混雑を見せるこのエリア、近年のメディアの露出により登山客はもとより、観光客も確実に増えてきています。麦草峠の駐車場にも警備員が立っていて管理されていました。
苔の森は相当の雨を吸い込んでいるようで水も滴る状態。登山道も水没箇所がいくつかありました。まずは白駒池を眺めながらにゅうへ向かったのですが、にゅうの人の多さは歴代1位! 岩峰下の隅っこでこっそりと休憩させていただきました(笑)
その後「にゅうー中山ー高見石」の足慣らし周回コースを辿ったのですが、久しぶりに歩く苔の森は新鮮で癒し効果絶大! あらためて北八ヶ岳の森の癒しを実感することができました♪
ほんのり色づき始めた白駒池。今月末にはたくさんの人で賑わうことでしょう
秋の始まりを感じます
滴り落ちるほどの水分を含んでいます
にゅうから見る硫黄岳から天狗岳、そして縞枯山方面は雲の中でした
にゅうの岩峰にはたくさんの人・・・
中山へ向かう道は静かな癒しロードでした
水没状態の登山道(中山−高見石間)
秋ですね♪