かわらない風景
7か月ぶりの八ヶ岳
ようやく行ってきました
わずかな時間の山さんぽでしたが
かわらない空気は気持ちを和ませてくれました
朝6時半 気温7℃ 山の中では寒くはありません
木の香りがそこら中に漂い
それだけで穏やかな気持ちになります
近所の裏山でも八ヶ岳でも
ザックの内容量が変わりません
これから苔の光り輝く季節がやってきます
展望台へ抜ける樹林の残雪が
ほんのり温まった体をクールダウンしてくれます
この場所はMyランキング上位
南八ヶ岳の残雪もわずか 緑も濃くなってきました
今週末は八ヶ岳開山祭です
岩峰の上のお二人は北関東からいらしたご夫婦
山も人生も先輩でしたがとても素敵なお二人でした
話が弾み一時間超この場に滞在しました
またどこかでお会いしたいです
麦草の草原もうっすら緑色になってきました
白駒池は苔の森開きで賑わっているのかな
やっぱり八ヶ岳はいいところです
アブの記憶が蘇る茅ヶ岳
深田久弥氏終焉の地としても有名な茅ヶ岳ですが、8年前にアブの大群につきまとわれ息を切らしながら走るように山頂へたどり着いたという思い出のある山です。
今回は7年振りの再訪。もちろんアブの時期ではないので、見通しのいい登山道を良いペースで楽しく登ることができました。山頂からは春霞なのか金ヶ岳の奥に見える八ヶ岳も見られず、鳳凰三山もかすかに雪化粧が見える程度でした。山頂でコーヒーを淹れてひと息いれた後は乾燥した埃っぽい登山道を下ります。久しぶりの茅ヶ岳は人も少なめな静かなやまさんぽとなりました♪
女岩という水場のあった場所までゆるゆると登っていきます
7年ほど前から女岩(水場)は立ち入り禁止のため手前から女岩上部へ取り付きます
稜線へと地道に登りますが、乾いた登山道と枯葉の堆積した道が歩きにくいです
稜線上にある深田久弥氏の慰霊碑。この日はお花もあって華やいでいました
アブのいない快適な登りでした。もちろん山頂も 笑
金ヶ岳の後方にあるはずの八ヶ岳は霞で全く見えませんでした
山頂でコーヒータイムの後、少々退屈な登山道を下ります。あとは埃にまみれたカラダを温泉でリフレッシュ!
懐かしの「天下の秀峰」
箱根界隈では圧倒的な人気を誇る「金時山」。最後に山頂を踏んだのは3年前ですが、箱根側から登るのは7〜8年振りでしょうか。午前中はあいにくの空模様で停まっていると寒い陽気で、いつもより人も少なめでしたのでのんびりと歩くことができました。登山道の記憶も曖昧な、妙に新鮮なやまさんぽとなりました♪
公時神社登山口からスタート。朝までの雨で登山道はしっとり・・・
静かな登山道をゆっくりと登ります
外輪山稜線が見える高さまでくるとかすかな日差しも・・・
山頂近くは傾斜も少々キツくなりますね
人も少なめな山頂。富士山はしっかり雲の中
山頂を通過し振り返ると2軒の小屋の屋根が見えます
アップダウンの少ない部分はまるで公園の遊歩道のようです
もちろん乙女峠からも富士山は見えず。下山して帰る頃にようやく見え始めました
乙女口に下山した所に咲いていた赤花三椏。ここには赤いミツマタがあったことを何とく思い出した懐かしの金時山でした♪
ホームの山は春の雪♪
関東は桜の開花も始まり春を迎えております。そんなタイミングでの「春の雪」。水分たっぷりの雪ですが、朝のうちは融けずに春の日差しに眩しく輝いていました。下山時には融けて消えつつありましたが、予想外の春の雪はホームマウンテンをとても新鮮なハイキングに変えてくれたのでした。
南足柄・矢倉沢の朝。公民館裏手の日陰にはまだ薄っすら雪が残っています
公衆トイレの苔むした屋根からは水蒸気が立ち上っています
側の桜たちはすでに満開近い雰囲気です
菜の花と桜と薄っすらと残る雪。のどかな集落の朝の空気が流れています
反対側の山の斜面も薄っすらと雪化粧しています
このあたりは足柄茶の産地ですが、その茶畑もすっかり雪化粧しています。遠くには丹沢・大山や三ノ塔がくっきり見られます
集落を抜け登山道に入ると木々からの雪解け水がシャワーのように降ってきます
登るにつれて登山道が白く覆われています
この雪も下山時にはどんどん消えていきました
山頂からの箱根外輪山も薄っすら雪化粧
(右:金時山 左:明神ヶ岳 中央奥:箱根大涌谷)
霞んでいますが、小田原(西湘)の海が見渡せます
ようやくしっかりと白くなった感じの富士山
山頂に数株あるミツマタが青い空と白い雪に映えます
ほぼ貸切状態で30分以上のんびりしていました
里はますます春本番を迎えようとしています。春の雪のおかげてちょっと得した気分の週末でした♪
久々の雪を楽しめた雪山さんぽ♪
雪の少なかった今シーズン、このままでは終わらないのではと思っていたら3月に入ってからの降雪で各地から今シーズン最高積雪とのアナウンス。とりあえず近場の入笠山へ車を走らせます。沢入登山口はかすかな積雪しかありませんでしたが、歩き始めるとすぐに雪道となり入笠湿原手前からは十分な積雪。
入笠湿原からはたくさんの登山者が行き交います。土曜日からの登山者で十分踏まれておりスノーシューが楽しいコンディションとは言えませんが、たくさんの方々がスノーシューで歩かれていました。我が家のスノーシューは終始オモリと化し、軽アイゼンも沢入への下山で使用するまではやはりオモリと化していました。
山頂も入笠山にしては珍しく一面雪に覆われ横殴りの雪、手元温度計は-10℃と十分冬の雰囲気を楽しませてくれました。帰りはマナスル山荘に立ち寄りパンとコーヒーでのんびりひと休み♪ 下山時には登山口に停めた車もうっすらと雪に覆われていて、久しぶりに雪山さんぽを楽しむことができました。
入笠湿原からお花畑に差し掛かるころには雪の降りも少し強くなってきます
山頂直下の積雪はこんな感じです
我々が着いた時の山頂はこんな感じ。雪山の風としては許容範囲内でした
こちら側のルートの積雪はこんな感じ・・・
ザック置き場で凍てつくザック 笑
下山時も時折強めの雪が降り続きます
麓なら「なごり雪」ですが山はまだまだ「冬」でした♪
奥高尾でなめこ汁を味わう山さんぽ
週末直前に長野などで降雪がありましたが、重い腰が上がらず近場の奥高尾へ。前の週に陣馬山へ行っていたので2週連続の奥高尾になりますが、整備されたハイキングコースでのんびり歩き、2軒の茶屋でそれぞれのなめこ汁を楽しむという、まさに「やまさんぽ」を満喫できた一日となりました。
相模湖北側の千木良地区からスタートします
登山口の富士見茶屋。おやつに草もち(170円)を購入。おばさんがうちの草もちはヨモギの質と量がどーのこーのと言っていました 笑
まずは城山へ地味に登っていきます。日当たりがよく汗ばむ陽気です
城山茶屋で醤油ベースのなめこ汁をいただきます。なめこは多くありませんがお豆腐も入っています。トマトジュースはお借りした駐車場のオーナーさんにいただきました♪
少しだけ春色♪
整備された歩きやすい道はどこまでも歩いて行けそうです
視界の開けた場所から見下ろす相模湖と中央道
ひんやりした空気が漂う小仏峠
小仏峠から景信山へひと登り
八王子方面。中央道と圏央道が見えます
景信茶屋青木のなめこ汁はみそ仕立て。きのこもたっぷり入っていました(具材が見えていませんね笑)
景信山山頂から東京方面
歩いてきた城山・高尾山方面
アップダウンも少ないのでのんびり歩けますね
薄曇りでの樹林帯はひんやり肌寒いです
堂所山への登り。先週は陣馬山から堂所山までの「やまさんぽ」でした
今日は陣馬山へは行かず、底沢へ下山します
整列っぷりがお見事
竹林の登山道
底沢まではこの界隈にしてはあまり歩かれていない感じの少し荒れた登山道。
夕方近くまでたっぷりと楽しませてもらいました♪