秋色
2度目の3連休、後半は概ね好天に恵まれた山日和。予定していた山を変更しての山歩きとなりましたが、秋色に変わりつつある木々に癒された休日を過ごすことができました。
登山口の標高が2000mのエリアは少しずつ秋色に
ナナカマドの実が鮮やかです
自然が創り出す造形に見入ってしまいます
イワインチンがたくさん咲いていました
山頂手前から見下ろす池の平湿原
見上げた先には雲ひとつない東篭ノ登山山頂
西篭ノ登山の斜面にはポツポツと紅色が
水ノ塔山へ続く稜線の先には浅間山のアタマだけが見えます
鮮やかな色のりんどう
いちばん元気のあったマツムシソウ
雲の向こうには八ヶ岳連峰
水ノ塔山手前にはしっかり秋色
水ノ塔山。眼下には高峰温泉とスキー場が見えます
歩いてきた稜線。帰りは左下の林道を歩いて戻ります
林道のお供に「キリンレモン!」
登山口に戻って静かな池の平湿原を散策♪
癒しの森
南八ヶ岳で5か月、北八ヶ岳ではなんと7か月ぶりというお久しぶりの八ヶ岳山さんぽとなりました。
紅葉時期には大変な混雑を見せるこのエリア、近年のメディアの露出により登山客はもとより、観光客も確実に増えてきています。麦草峠の駐車場にも警備員が立っていて管理されていました。
苔の森は相当の雨を吸い込んでいるようで水も滴る状態。登山道も水没箇所がいくつかありました。まずは白駒池を眺めながらにゅうへ向かったのですが、にゅうの人の多さは歴代1位! 岩峰下の隅っこでこっそりと休憩させていただきました(笑)
その後「にゅうー中山ー高見石」の足慣らし周回コースを辿ったのですが、久しぶりに歩く苔の森は新鮮で癒し効果絶大! あらためて北八ヶ岳の森の癒しを実感することができました♪
ほんのり色づき始めた白駒池。今月末にはたくさんの人で賑わうことでしょう
秋の始まりを感じます
滴り落ちるほどの水分を含んでいます
にゅうから見る硫黄岳から天狗岳、そして縞枯山方面は雲の中でした
にゅうの岩峰にはたくさんの人・・・
中山へ向かう道は静かな癒しロードでした
水没状態の登山道(中山−高見石間)
秋ですね♪
森林浴
暑い三連休、低山は半端ない暑さだし、涼を求めて高みを目指そうにも途中は暑いし・・・。
そこで登らない森林浴なら木陰の暑さはまだマシだし、整備されてお手軽なわけでして 笑
そんな訳で初めての木曽方面はほぼ観光ノリでしたが、とっても楽しめた週末となりました♪
ヘブンスそのはら・いわなの森。1周40分のコースとなっています
整備された森でもなかなかテンションが上がります
午後でしたが人も少なく癒されます
帰りは池の対岸を歩きます
ドキッとするほどビビットな色です
次は赤沢自然休養林。ここは森林浴発祥の地だそうです。向山コースという60分のコースです
やや尾根沿いのコースで少しだけアップダウンがありました
下部の沢沿いは涼しげです。遊べる場所では子どもたちが飛び込んだり泳いだり楽しんでいました
奥多摩初心者の山さんぽ♪
タイトルの通り奥多摩は全く歩いたことがないのと下山後に立ち寄りたい場所もあったので、そんな初心者にふさわしい三頭山を歩いてきました♪
朝9時前くらいに都民の森駐車場に到着、まだ半分以上は空いていましたが到着する路線バスから続々とハイカーたちが降りてきていました。そんな中、まるで御上りさんのようにキョロキョロと写真を撮りながら三頭大滝へ向かいます。ウッドチップを敷き詰めたこのコースはまだ新しい木の香りに癒されるフカフカの道でした。
観光気分で滝を眺めた後は都民の森を周回する「石山の路」へと進みます。この石山の路から深山の路へと進み、ムシカリ峠までは登山道らしい楽しいコースで結構楽しむことができました。ムシカリ峠で他のコースと合流してからはたくさんのハイカーと行き交います。山頂(西峰)も広葉樹に覆われていて、それほど暑くない中で食事休憩することができました。
休憩後は鞘口峠方面へ下山します。時間もお昼を過ぎてわずかでも標高が下がると、段々と周りの空気が暑くなってきましたが、終始樹木で陽射しが遮られていたお陰で気持ちよく歩くことができました(もちろん汗はしっかり吹き出していましたけど 笑)。
完全に観光モード 笑
とっても大きなトチノキでした
生藤山方面のようです
三頭大滝 少し水量が少ないのかも
滝見橋がイイ感じに見えます
石山の路下部は沢沿いで気持ちいい〜
終始広葉樹に覆われて涼しげです
少々のアップダウンを繰返して大沢山に到着
眺望用? 樹木が切り開かれていました
立派な避難小屋です
三頭山山頂。そばには山梨百名山の標柱もありました
下山もブナなどの巨木に癒されながら進みます
東屋的な見晴し小屋
針葉樹林側は崖のように落ち込んでいます
都民の森の森林館
個人的にはとっても美味しいコーヒーでした
夜ご飯はこんな感じで♪
大盛況♪ 花の名山・入笠山
近所の山さんぽ以外ではGW以来の県外で、ゆる〜く花を楽しめる入笠山を歩いてきました。
富士見パノラマのゴンドラが動き出す前に入笠湿原に着くように7時前に沢入登山口を出発。この時点で駐車場の車の入りは半数程度でした。まだ朝ものの残る気持ちの良い登山道を歩き50分、入笠湿原入口のゲートをくぐると脇のせせらぎで一輪の九輪草が出迎えてくれ、入笠湿原もまだ朝の静けさを保っていました。その後も九輪草やレンゲツツジなどの写真を撮りながら上へと向かいます。山頂へ真っすぐ登る「岩場コース」は樹林の中では涼しい風に癒され、山頂手前ではレンゲツツジに癒されました。山頂ではまさに梅雨の晴れ間といった極上のお天気で360°の風景を満喫。しばらく休憩していると段々と人も増えてきたので撤収することにします。
帰りはマナスル山荘前の花畑ですずらんを楽しみながらの散策です。この頃にはまるでどこかの公園のようにたくさんの人々が行き交います。ある程度楽しんだ後は人ごみを避けるように下山しました。
沢入登山口に戻ると駐車場は車であふれていて、まだまだ車が入ってきていましたが係員の方が的確に案内整理されていました。
冬も夏も手軽に登れて素晴らしい眺望も楽しめる入笠山は、やはり早朝からがベストかと。グリーンシーズンも素晴らしいけど個人的には冬のほうが好きかな・・・笑
晴れ予報の朝もやはナイスなパターン
一時間ほどで入笠湿原到着
クリンソウが出迎えてくれました
ゴンドラ運行前で静かな湿原
最高のお天気です
湿原のアヤメ
クリンソウの群生地
クルマバソウかな・・・
シロバナノヘビイチゴ
スズランの咲く花畑は帰りのお楽しみに
積雪期にモフモフだった樹林帯を登ります
山頂直下のレンゲツツジ
まだ比較的空いている山頂。360°パノラマです
可憐なスズラン
スズランもそろそろ終わりのようです
林道脇のクリンソウ
白い花 笑
入笠山は冬も夏も手軽に楽しめる山でした♪
2018年 八ヶ岳グリーンシーズンイン −権現岳−
GW後半は2018年八ヶ岳グリーンシーズンインとして権現岳へ。当初テント泊を予定していたのですが、少し冬に逆戻りした感じの天気予報だったので日帰りピストンに変更。どうせならとトレーニングを兼ね装備を10kg超にして歩いたのですが、それはそれはとても良いトレーニング山行となりました(笑)
場所によってはなかなかの強風が吹き抜けるコンディションでしたが、好天に恵まれたGW山行となりました♪
少し低めの気温が心地よい朝です
陽の射し込む樹林帯をゆるりと進みます
このルートはやはり前三ツ頭までがじわりと効いてきます
時折突風が吹き抜けます
三ツ頭手前から見る青年小屋。編笠にもほとんど雪は見られません
恒例、三ツ頭からのラインアップ
三ツ頭からの下りが一番残雪が多かったです
このアングル、昨年と同じような・・・(笑)
少々の岩場を通過して山頂祠が見えてきました
山頂先の分岐のあたりが風が弱かったのでひと休み〜
権現岳山頂
ギボシから編笠
前三ツ頭から見る山麓
南アも雪が少なくなりました
前三ツからが長く感じるんですよね〜^^;
おつかれさまでした