大菩薩の苔に癒されて♪
このところ、日本各地が素敵な暑さに見舞われつつありますが、そんな中暑い甲府盆地に隣接する大菩薩嶺へ。山だし、標高も2000mはあるし、まぁ涼しいっちゃ涼しいですが、日中ともなるとそこそこ暑いイメージを拭いきれない大菩薩嶺です(笑)
この日は近場で済ます予定でしたので、そうなると一番手軽な大菩薩嶺となるわけですがご存じのように「富士山を眺めながらの開放感のある稜線」なのですが、わが家的には大菩薩峠と熊沢山の間にある樹林帯が結構お気に入りです。今回も雨をたっぷりと吸い込んだそんな苔たちに癒される山さんぽとなりました♪
手軽な2000mとして人気が高い大菩薩嶺は子どもからお年寄りまでとにかく年齢層が広いこと。コースも短めから長め、はたまた思いっきり縦走と多岐にわたります。この日もゆっくり目に登山口の上日川峠に着くとメインの駐車場は満車一歩手前状態という相変わらずの人気っぷり。それでも稜線に登る途中はそれほど人にも会わずのんびりと歩けました。稜線は広いので行き交う人々といった感じで流れいく雲を眺めながら大菩薩峠へ。さすがに峠ではたくさんの方々が休憩したりしていましたが、そのままスルーして目当ての樹林帯に突入(笑)案の定期待を裏切らない光景が広がっていました。多分この樹林にいた時間が一番長かったかもしれません。
この後は大好きな石丸峠から小金沢連嶺へと続く尾根を眺めて下山です。この頃には気温も上がってきて風の抜けない樹林帯では少々暑苦しい感じでした。意外に飽きる下る途中では上日川ダム(大菩薩湖)が間近に見えてきますが、思ったほど水位は下がっていないようでした。ダム近くに下りたらそこから上日川峠までは少し続く登りで登山口に到着です♪
帰りは毎度と変わらないパターンなのですが、この日は身内に頼まれた買物もあったので、信玄餅で有名な桔梗屋さんの工場直売所へ立寄りお買い物。むしろこっちのほうがテンションが上がったような、そんな週末でした♪(笑)
ガスが湧いては流れ、湧いては流れていつもの稜線が・・・
大菩薩峠までサックリ歩いてお目当ての樹林帯へ♪
苔の森に癒されたあとは開放感たっぷりの石丸峠
下山時唯一涼しげな沢でひと休み♪
本日の戦利品の一部♪(笑)
とある方からリクエストがありましたので写真1点追加です(笑)
山侍さんの岩(笑)