熊鈴の山
10年ほど前 この山で自然観察員の方と熊の話をしました
記憶が正しければ 当時生息が確認されていたのは十数頭だったかな
この日はキライな熊鈴をつけて歩きました
チリ〜ン チリ〜ン ♪
とはいえ 新緑とツツジがやたらと綺麗です
新緑目当てで来たので おおはしゃぎ
ツツジの種類はよくわからないので ボクには判別が難しいです
尾根に乗ったところでさらに緑が美しく感じられます
ここからは少々のアップダウンを繰り返して山頂へ
心地よい尾根歩きが続きます
多分3種類ほどのツツジがあったと思います
山頂直下ではほんの少しだけ岩場も・・・
雨だったらいやらしい場所です
いました 夫婦地蔵
温かそうですね
富士山がアタマだけ見せてくれました
まだ新緑と言える森の中を気持ちよく下っていきます
チリ〜ン チリ〜ン ♪
昨年 田中陽希さんが立ち寄った時のサインなんかも見せてくれ
以前は登っていたらしいのですが もう無理とおっしゃっていました
今年は開花が遅れたらしく
そうなると下草がどんどん伸びてきて
小さな日本すずらんは見つけづらくなるそうです
かわらない風景
7か月ぶりの八ヶ岳
ようやく行ってきました
わずかな時間の山さんぽでしたが
かわらない空気は気持ちを和ませてくれました
朝6時半 気温7℃ 山の中では寒くはありません
木の香りがそこら中に漂い
それだけで穏やかな気持ちになります
近所の裏山でも八ヶ岳でも
ザックの内容量が変わりません
これから苔の光り輝く季節がやってきます
展望台へ抜ける樹林の残雪が
ほんのり温まった体をクールダウンしてくれます
この場所はMyランキング上位
南八ヶ岳の残雪もわずか 緑も濃くなってきました
今週末は八ヶ岳開山祭です
岩峰の上のお二人は北関東からいらしたご夫婦
山も人生も先輩でしたがとても素敵なお二人でした
話が弾み一時間超この場に滞在しました
またどこかでお会いしたいです
麦草の草原もうっすら緑色になってきました
白駒池は苔の森開きで賑わっているのかな
やっぱり八ヶ岳はいいところです
アブの記憶が蘇る茅ヶ岳
深田久弥氏終焉の地としても有名な茅ヶ岳ですが、8年前にアブの大群につきまとわれ息を切らしながら走るように山頂へたどり着いたという思い出のある山です。
今回は7年振りの再訪。もちろんアブの時期ではないので、見通しのいい登山道を良いペースで楽しく登ることができました。山頂からは春霞なのか金ヶ岳の奥に見える八ヶ岳も見られず、鳳凰三山もかすかに雪化粧が見える程度でした。山頂でコーヒーを淹れてひと息いれた後は乾燥した埃っぽい登山道を下ります。久しぶりの茅ヶ岳は人も少なめな静かなやまさんぽとなりました♪
女岩という水場のあった場所までゆるゆると登っていきます
7年ほど前から女岩(水場)は立ち入り禁止のため手前から女岩上部へ取り付きます
稜線へと地道に登りますが、乾いた登山道と枯葉の堆積した道が歩きにくいです
稜線上にある深田久弥氏の慰霊碑。この日はお花もあって華やいでいました
アブのいない快適な登りでした。もちろん山頂も 笑
金ヶ岳の後方にあるはずの八ヶ岳は霞で全く見えませんでした
山頂でコーヒータイムの後、少々退屈な登山道を下ります。あとは埃にまみれたカラダを温泉でリフレッシュ!
懐かしの「天下の秀峰」
箱根界隈では圧倒的な人気を誇る「金時山」。最後に山頂を踏んだのは3年前ですが、箱根側から登るのは7〜8年振りでしょうか。午前中はあいにくの空模様で停まっていると寒い陽気で、いつもより人も少なめでしたのでのんびりと歩くことができました。登山道の記憶も曖昧な、妙に新鮮なやまさんぽとなりました♪
公時神社登山口からスタート。朝までの雨で登山道はしっとり・・・
静かな登山道をゆっくりと登ります
外輪山稜線が見える高さまでくるとかすかな日差しも・・・
山頂近くは傾斜も少々キツくなりますね
人も少なめな山頂。富士山はしっかり雲の中
山頂を通過し振り返ると2軒の小屋の屋根が見えます
アップダウンの少ない部分はまるで公園の遊歩道のようです
もちろん乙女峠からも富士山は見えず。下山して帰る頃にようやく見え始めました
乙女口に下山した所に咲いていた赤花三椏。ここには赤いミツマタがあったことを何とく思い出した懐かしの金時山でした♪
ホームの山は春の雪♪
関東は桜の開花も始まり春を迎えております。そんなタイミングでの「春の雪」。水分たっぷりの雪ですが、朝のうちは融けずに春の日差しに眩しく輝いていました。下山時には融けて消えつつありましたが、予想外の春の雪はホームマウンテンをとても新鮮なハイキングに変えてくれたのでした。
南足柄・矢倉沢の朝。公民館裏手の日陰にはまだ薄っすら雪が残っています
公衆トイレの苔むした屋根からは水蒸気が立ち上っています
側の桜たちはすでに満開近い雰囲気です
菜の花と桜と薄っすらと残る雪。のどかな集落の朝の空気が流れています
反対側の山の斜面も薄っすらと雪化粧しています
このあたりは足柄茶の産地ですが、その茶畑もすっかり雪化粧しています。遠くには丹沢・大山や三ノ塔がくっきり見られます
集落を抜け登山道に入ると木々からの雪解け水がシャワーのように降ってきます
登るにつれて登山道が白く覆われています
この雪も下山時にはどんどん消えていきました
山頂からの箱根外輪山も薄っすら雪化粧
(右:金時山 左:明神ヶ岳 中央奥:箱根大涌谷)
霞んでいますが、小田原(西湘)の海が見渡せます
ようやくしっかりと白くなった感じの富士山
山頂に数株あるミツマタが青い空と白い雪に映えます
ほぼ貸切状態で30分以上のんびりしていました
里はますます春本番を迎えようとしています。春の雪のおかげてちょっと得した気分の週末でした♪