久々の雪を楽しめた雪山さんぽ♪
雪の少なかった今シーズン、このままでは終わらないのではと思っていたら3月に入ってからの降雪で各地から今シーズン最高積雪とのアナウンス。とりあえず近場の入笠山へ車を走らせます。沢入登山口はかすかな積雪しかありませんでしたが、歩き始めるとすぐに雪道となり入笠湿原手前からは十分な積雪。
入笠湿原からはたくさんの登山者が行き交います。土曜日からの登山者で十分踏まれておりスノーシューが楽しいコンディションとは言えませんが、たくさんの方々がスノーシューで歩かれていました。我が家のスノーシューは終始オモリと化し、軽アイゼンも沢入への下山で使用するまではやはりオモリと化していました。
山頂も入笠山にしては珍しく一面雪に覆われ横殴りの雪、手元温度計は-10℃と十分冬の雰囲気を楽しませてくれました。帰りはマナスル山荘に立ち寄りパンとコーヒーでのんびりひと休み♪ 下山時には登山口に停めた車もうっすらと雪に覆われていて、久しぶりに雪山さんぽを楽しむことができました。
入笠湿原からお花畑に差し掛かるころには雪の降りも少し強くなってきます
山頂直下の積雪はこんな感じです
我々が着いた時の山頂はこんな感じ。雪山の風としては許容範囲内でした
こちら側のルートの積雪はこんな感じ・・・
ザック置き場で凍てつくザック 笑
下山時も時折強めの雪が降り続きます
麓なら「なごり雪」ですが山はまだまだ「冬」でした♪
奥高尾でなめこ汁を味わう山さんぽ
週末直前に長野などで降雪がありましたが、重い腰が上がらず近場の奥高尾へ。前の週に陣馬山へ行っていたので2週連続の奥高尾になりますが、整備されたハイキングコースでのんびり歩き、2軒の茶屋でそれぞれのなめこ汁を楽しむという、まさに「やまさんぽ」を満喫できた一日となりました。
相模湖北側の千木良地区からスタートします
登山口の富士見茶屋。おやつに草もち(170円)を購入。おばさんがうちの草もちはヨモギの質と量がどーのこーのと言っていました 笑
まずは城山へ地味に登っていきます。日当たりがよく汗ばむ陽気です
城山茶屋で醤油ベースのなめこ汁をいただきます。なめこは多くありませんがお豆腐も入っています。トマトジュースはお借りした駐車場のオーナーさんにいただきました♪
少しだけ春色♪
整備された歩きやすい道はどこまでも歩いて行けそうです
視界の開けた場所から見下ろす相模湖と中央道
ひんやりした空気が漂う小仏峠
小仏峠から景信山へひと登り
八王子方面。中央道と圏央道が見えます
景信茶屋青木のなめこ汁はみそ仕立て。きのこもたっぷり入っていました(具材が見えていませんね笑)
景信山山頂から東京方面
歩いてきた城山・高尾山方面
アップダウンも少ないのでのんびり歩けますね
薄曇りでの樹林帯はひんやり肌寒いです
堂所山への登り。先週は陣馬山から堂所山までの「やまさんぽ」でした
今日は陣馬山へは行かず、底沢へ下山します
整列っぷりがお見事
竹林の登山道
底沢まではこの界隈にしてはあまり歩かれていない感じの少し荒れた登山道。
夕方近くまでたっぷりと楽しませてもらいました♪
魚沼雪山さんぽ
今シーズン初雪山は約一年ぶりの魚沼低山。今回は曇&雪予報で視界もあまり良くないので新規開拓は次回のお楽しみにし、坊谷山と大力山をチョイス。坊谷山は宿のチェックイン前ということもあり1時間だけのお散歩で、山頂にたどり着くこともなくタイムアウトとなりましたが、スノーシューを使わずに入ったので案外「踏み抜き多し」といった感じのプチトレーニングとなりました。
大力山は今回3度目になりますが、手軽に登れて開放感のある地元で人気の山の一つ。雪がしんしんと降るなか歩き始めます。先行者のしっかりしたトレースの上には雪が積もり、場所によってはスノーシューでもひざ下くらいの深さになります。それでも豪雪地帯としてはやはり雪は少なめだと思います。雪降るなか標高を稼いでいき、振り返り見ると雪で霞む里の風景が広がっている・・・まさに魚沼低山の魅力です♪
山頂に着いた時にはガスもかかり、大力山最高地点方向もよく見えないくらいの視界でしたが、その空気をたっぷりと肌で感じて下山。時間と天候で制約のある山行でしたが、雪と戯れ、雪に癒される雪山さんぽでした♪
雑誌でも取り上げられた坊谷山。SNSフォロワーさん(地元)に駐車場事情を教えていただきました
思ったよりも踏み抜きまくり・・・
1時間のタイムリミットでは山頂に行けるはずもなく。続きは次回のお楽しみ
この鐘、八海山尊神社の刻印がありました。少し高台から見下ろす風景が素敵です
翌日、大力山登山口。昨日からの雪は+20cmくらいかな
秋葉神社のお堂でお詣りしてから進みます
山頂方向は視界不良
着雪した雪がやや重たげです
歩いてきた尾根の向こうに集落が広がります
素晴らしく軽い雪ではありませんが悪くないです
山頂の東屋も着々と埋まってきてますね
下山の頃はガスもかかり幻想的な世界に包まれます
下るにつれガスも取れて木々がくっきり
この登山口付近の集落の風景が結構好きです
欠かせない観光タイム♪
春の陽気に誘われて♪
足柄上郡松田町にある松田山西平畑公園。松田山といっても山自体は特筆するものは無く(個人的主観)中腹に位置する西平畑公園と松田山ハーブガーデンがメイン。足柄平野を見渡せるので夜景スポットとしても人気です。今週末から菜の花と河津桜のコラボが楽しめる桜まつりが約1か月間開催されますが、訪れた日曜日も暖かさで咲き始めていて、公園整備の方のお話では週末には結構咲くだろうとのことでした。
陽だまりベンチで買った大津みかんを食べながら、富士山や箱根外輪山、そして街並みを眺めながらひと時を過ごした休日でした。
JR松田駅前駐車場から見る松田山カーブ館(中腹の白い建物)
公園から望む富士山。左の丸い山は矢倉岳
東京方面へと向かう東名高速。真ん中あたりの丘の上にあるのはme-byo valley “BIOTOPIA”(ブルックスホールディングス)
じきに菜の花の上が桜色に染まります
まさにビタミンカラー!
松田山ハーブガーデンのシンボル「ハーブ館」。ハーブ園はラベンダーのほのかな香りが漂っていました
秋山山稜山さんぽ[秀麗富嶽十二景九番山頂 倉岳山]
中央沿線という電車アクセスの良さと秀麗富嶽十二景としてファンの多いエリアなのですが、時間もすでにお昼近くでしたので短時間で周回できるルートで、人の少なめな裏(南)側登山口からのスタートとなりました。短時間でしたが、稜線以外は人に会わない静かな山さんぽを楽しむことができました。
中央線側は登山客も多いようなのでよく踏まれているのだと思いますが、南側はわずかなマイカー組だけのためか結構荒れた感じの登山道でした。テープが無ければ危うい箇所もいくつかあって、以前バリルートを歩いていた頃の感覚がほんの少し蘇りました。もちろんれっきとした登山道ですのでちゃんと確認して歩けば問題ありませんが・・・。
午後は薄っすら雪雲もかかり、塵ののような雪がちらつく天気でしたので富士山は見られませんでしたが、楽しめるエリアとして今後も通ってみたくなる、そんな山域でした。
浜沢バス停そばの駐車場・・・でいいのかな?
民家の傍からスタート。立野峠を目指します
倒木の他にもたくさんの小枝でポキポキパキパキポキポキパキパキ・・・
沢沿いの登山道は明瞭
針葉樹林を抜けて冬枯れの登山道を進みます
立野峠に到着。ここから稜線歩き
乾燥しきった登山道が埃っぽいけど快適なルートです
九番山頂 倉岳山山頂。残念ながら秀麗は望めませんでした
北側、鳥沢の街並み
山頂先は広い尾根ですがすぐに穴路峠へと急下降が始まります
乾燥して滑りやすく歩きづらいです
新緑の頃は綺麗でしょうね
穴路峠分岐が見えます。風の通り道らしく、この日一番の強風帯でした
道標がありませんでしたが地図通りに下山
下山の登山道も結構荒れていました。当然ポキポキパキパキポキポキパキパキ・・・
無事に登山口に到着。ここから駐車場まで地元の方と言葉を交わしながら車道歩きです
地味な写真ばかりでしたのでオマケ♪
2017年に登った12番山頂本社ヶ丸と清八山からの富士山です
↓ ↓ ↓
2019 Christmas
Photo: pexels