5年ぶりの権現岳は足取りも軽く・・・♪

5年ぶりの権現岳はこの5年間山を歩いてきたことの経験を体に感じられる心癒される山行となりました。

いつものように麓で車中泊してから登山口の天女山上駐車場へ向かいます。それほど早い時間ではなかったのですが車の台数も少なく、やはりこのルートは静かな山歩きができそうだなと思いました。登山届けを投函して森をゆっくりと進みます。天の河原の先で目指す稜線が青空に浮かび上がると心がワクワクしてきます。その後は前三ツ頭までひたすら樹林帯を登るのですが、尾根を吹き抜ける風が心地よく体温の上昇も控えめな感じです。

時折樹木の間からも南アルプスなど見え隠れするのですが、前三ツ頭手前の開けた場所で雲に浮かぶ富士山や鳳凰三山、甲斐駒などがその姿をしっかり現します。前三ツ頭を抜けるまでその景色を楽しみながら再び樹林帯へと進みます。40分ほど登った三ツ頭ではこの日いちばんのテンションMAX〜! 南八ヶ岳の兄弟たちが姿を現します。個人的にはここから見る屹立した赤岳がお気に入りです。三ツ頭で少しのんびりする間、後続のソロの男性と楽しくお話しましたが、権現は初めてということでこの眺めにとても興奮されていました。

ここからは一旦下降してから山頂目指して一気に登ります。途中にちょっとした鎖のある岩場があるのですが、下から見上げると少し詰まっているようでした。岩場にくると幸いにも誰もおらずするりと通過できました。ここまでくると山頂は目の前です。
祠のあるほうへ回り込み軽くお参りをしてから山頂の岩峰下に行くと、かつて有志で作られた手作りの山頂の標を手にたくさんの方々が入れ替わり記念写真を撮っていました。ここまで来ると編笠山からの周回組や赤岳からキレットを超えてきた方などで賑わっていました。

この頃にはガスが上がってきてすぐそばのギボシすら見え隠れするくらいでしたが、風もなく穏やかでしたので赤岳・編笠の分岐近くのスペースで休憩したのですが、ここでも山梨在住というソロの男性と長々と楽しくお話させていただきました。山頂でのんびりあとは来た道を戻ります。

三ツ頭まではそれなりの人が行き交うのですが木戸口への分岐を過ぎると再び静かな山歩きとなります。木漏れ日の樹林帯をテンポよく下山し無事5年振りの権現岳登山は終了♪  八ヶ岳東面への思いが再燃ような一日でした・・・^^

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稜線が見えるとテンションも上がりますね

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前三ツ頭まではひたすら登ります

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時に可憐なヤツらが癒してくれます

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こんなロケーションは最高のエネルギー源です。前三ツまであとひと登り

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やはりいい眺めです

 

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途中からは青年小屋も見えます

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三ツ頭からの三兄弟♪ (中岳&ギボシも)

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一旦下ってからの登り〜

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以前には無かった道標。この上の岩峰が山頂です

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のんびりしたあとは来た道を戻ります。もう初夏の雰囲気です

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夏のお知らせです♪

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はてなブログ[登山好きのコミュニティ]メンバーのみなさまへ

昨年秋の北八ヶ岳「麦草ヒュッテ」親睦会に引き続き、今年の親睦会第二弾を尾瀬で行いたいと思います。
参加ご希望の方は下記コメント欄から参加表明をしていただき、各自にて当日の宿泊予約(下記参照)をしていただいた上で現地に集合してください。

前回同様、尾瀬沼の畔「尾瀬沼ヒュッテ」に集い、小屋でのひと時を山談義などに華を咲かせ、親睦を深めて楽しんじゃおうと言う企画です。
当日は現地集合(午後4時頃までには到着できるようにお願いします)翌日も現地解散。2日間の行動は各自自由ですので気軽にご参加ください。
尾瀬沼ヒュッテまでは大清水口より約2時間半。お風呂もありますし、早めに予約していただければ個室でゆったりくつろいでいただけると思います。

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日 時2017年8月26日(土)尾瀬沼ヒュッテ宿泊
宿泊費9,000円(税込)1泊2食付(各自現地でお支払いください)
※その他交通費等、各自のご負担にてお願いします

予約方法
宿泊の予約は各自でお願いします。
下記の尾瀬沼ヒュッテホームページにてご予約いただけます。
※1名様での個室利用は混雑時には大部屋になる場合があるようです。ご不明な点は各自でヒュッテにお問い合わせください。

尾瀬沼ヒュッテホームページ

オンライン宿泊予約

尾瀬沼ヒュッテへのアクセス

大清水口より約2時間半。整備された登山道ですので危険箇所はありません。
また、大清水〜一ノ瀬休憩所間に低公害車ワゴンが運行しております。ラクされたい方は片道700円で約1時間近くのショートカットが可能です♪
大清水口駐車場:約240台
駐車料金:1日500円(1泊2日で1000円)

尾瀬沼起点参考コースタイム
尾瀬沼一周ハイク 2h 30
燧ヶ岳登山(往復) 5h 00 ※長英新道
三条の滝(往復) 8h 00 ※見晴経由 
尾瀬ヶ原散策 7h 00 ※見晴経由  ヨッピ橋〜竜宮十字路周回

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※グリーンのラインが低公害車運行区間になります。

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大人の休日倶楽部・・・的な♪

八ヶ岳方面に買物用事があったのでその前に軽めな北八ヶ岳へ。2週前に天狗に行ったときには花はまだまだだったのですが、週末前くらいから花の便りも聞こえてきていました。今回のお決まりルート「白駒池ー高見石ー中山ーにゅう」は花の多いエリアではありませんが「にゅう」にわずかに咲くコイワカガミ・・・そいつを見に行ってきました♪

深夜に白駒池駐車場に到着し仮眠します。数年前まではこの時期には車はあまりいなかったのですが、最近はそれなりの台数が停まっていました。早朝数台となりの子どもの声で目覚めます。その声が無かったら寝坊していたかもしれませんでした(笑)
軽く食事をとり支度を済ませて出発です。いつものパターンだとにゅうから中山周りなのですがこの日は先に高見石から中山、そしてにゅうへと向かいます。後にこの反時計周りが「せいかぁ~い」となります。いつも通り気持ちのいい北八ヶ岳の森の中を高見石へと向かいますが、予想通り稜線では風が強いらしく強く吹き抜ける風の音がします。高見石では風が強くて涙目に(笑)とりあえず写真を1枚撮って早々に退散します。

中山へのほどよい登りを進んでいくと中間くらいから残雪が・・・。2週前の箕冠山あたりの残雪からするとかなり減っただろうと推測していたのですが予想より残っていました。しかも日陰で0℃近い気温では結構固めです。もし逆回りだったら多少緩みはしてもちょっと気を使う下りだったでしょう。登りで使って「せいかぁ~い」です^^

中山展望台からは北アルプスが綺麗に見られましたが風が強いのでそのままスルーします。中山山頂を経て南側へ下っていくと風もかわして穏やかな陽射しに包まれます。ここからにゅうまでの間は陽の差し込む樹林帯を時折天狗や硫黄の爆裂火口を目にしながら進みます。途中稲子岳への入口の先には新し目なテープが見られました。最近は歩く人も増えたのでしょうか・・・。
木々の間からにゅうの写真を撮ろうと少し登山道を外した場所でコイワカガミを発見。結局2~3株くらいしか確認できませんでしたが小さめなそいつにとても癒されました。にゅうの岩峰にはたくさんの方が登られていたのでお決まりの場所でコーヒータイムとします。そしてこの崖側でツガザクラを発見。またまたその可愛らしい花に癒されます。のんびり休んだあとはにゅうの森へと下ります。

数年前までは人が多いとはいえなかったにゅうも今はたくさんの人が行き交います。白駒池は登山者のほか、たくさんの方々が苔や風景を楽しんでいてまさに大人の休日倶楽部でした^^ 駐車場もこの時期にしては驚きの満車!観光バスも3〜4台入っていました。やはりCM効果なのでしょうか・・・(笑)
さて、あとはお風呂&食事&お買い物〜♪

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戻った時にはポスト前の売店が観光客で賑わっていました

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いつもと変わらない森を進んでいきます

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お客さんも出発して静かな高見石小屋

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大人の休日倶楽部♪「白駒池」

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下りだったらちょっといやらしい残雪でした

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中山展望台から望む北アルプス。風が強いので早々に退散

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この辺りは風も弱くポカポカ。にゅうに向かってGO!

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雪もほとんど消えてきましたね

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稲子岳への入口。テープが新しくなってる?

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「にゅう」賑わっているようです

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お目当て発見! このほかにほんの数株・・・

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ここにツガザクラがあることを今まで気づいていなかったかも(笑)

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崖っぷちの低木の中に一株

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にゅうの森

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白駒湿原

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白駒池

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奥秩父主脈・水源の山を歩く♪

瑞牆山から雲取山へと続く奥秩父主脈。印象としては地味なイメージもありますがなかなか奥深い山域です。その中の一座で手軽に行ける多摩川の源頭、笠取山へ行ってまいりました。

朝7時過ぎに登山口の作場平へ到着すると駐車スペースはまだまだ余裕たっぷり。もちろん下山時には車で埋め尽くされ、路肩まではみ出していましたが・・・。
東京都の水道水源林ということで水道局発行のパンフレットが登山口においてあったり、道標などもとても綺麗です。沢沿いの植林帯から自然林の登山道へと進んでいくと笠取小屋があります。小屋の前は開放的で明るいイメージ。テント場も併設されていてなかなか居心地は良さそうです。ベンチで小休止したあとは山頂へ。

歩き始めて間もなくのところに「小さな分水嶺」がお目見え。多摩川・荒川・富士川分水嶺になっているようですが「富士川」というのがちょっと意外でした。笠取山直下は防火帯の登りになりますが、思いのほか最後はなかなかの急登でした。小屋前くらいから富士山は見え隠れしていたのですが、分水嶺から上は常に富士山が見えます。もちろん山頂から見る富士山も素晴らしく、山並みの向こうにシンボリックに鎮座していました。

山頂はそれほど広くないですがいくつかのグループが休憩されていて我々もしばしのんびりしました。ここからは短い区間ですが少々岩もあるやせ尾根だったのですが、ツツジシャクナゲの花に囲まれた癒しのやせ尾根です。先を少し下ると分岐があり真っすぐは主脈縦走路となるので、Uターンするようにやせ尾根の下を巻いている道を戻ります。この途中には「水干」と呼ばれる多摩川の源頭といわれる場所がありました。巻き道をのんびり歩いて小屋に戻り小休止。この時にはテント場にもテントが増えてきていて、やはり人気の山だなあと思いました。

今回一座をピストンしただけですが「奥秩父主脈縦走」なかなか奥深いだろうなあと思いました。ボクは無理ですけどね・・・(笑)


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登山口の案内板。右のケースの中に東京都水道局発行のパンフレットがありました。

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橋もとてもキレイに整備されています。この辺りがテント泊用の水場になります

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笠取小屋

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奥の建物がバイオトイレですが水場が涸れ気味で少々故障しているようです

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正面に見えるのが笠取山。そしてここが「小さな分水嶺

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分水嶺から見る富士山

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意外と高度感ありますね

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大菩薩方面と富士山

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南アルプス

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雁坂峠を経て甲武信ヶ岳方面

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山頂から先はこんな感じの尾根が続きます

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ここで小屋方面へUターン

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正面に見えるのが多摩川の源頭

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今年の八ヶ岳グリーンシーズンインはお気に入りのルートで♪

八ヶ岳グリーンシーズンイン!してきました♪
グリーンシーズンは昨年10月末の「はてなメンバーとの集い」、冬は4月初めの蓼科山以来です。さらに天狗岳は一昨年の夏以降来ていませんでした(笑)
早朝、静かな桜平駐車場(P2)からスタートします。(未だにわずかな路肩に駐車されている方がいらっしゃいますが、キチンと整備された駐車場に停めましょう^^)場所にもよりますが朝の気温は手元温度計で0〜3℃くらい。ひんやりと気もちがいい・・・というか動いていないと寒いです。オーレン小屋まではほぼ無雪で快適に歩けます。
オーレンで軽食をとったあとは箕冠山へと向かいますが樹林帯の中は9割くらい残雪が残っていて朝は固く、日中緩むと膝近く踏み抜く箇所もあります。箕冠山から根石のコルの間も上部に残雪があり雪慣れしていない方は慎重に通過されていました。根石周辺は想定内の風で快適に歩けます。根石岳山頂で眺めを楽しんだ後は東天狗へと向かいますがこの区間八ヶ岳のなかでも1、2を争うくらいの好きな場所・・・笑みが浮かんでテンションが上がります(笑) 横岳のほうではツクモグサが開花したようですが、こちら側は花は全く見かけません。今年は花が遅いようです。
岩場を進み鉄製のネットを通過したら東天狗の山頂です。このネットを見ると以前70歳代と思われる品の良いおばあさんにこの場でお会いし、穏やかに言葉を交わした記憶が蘇ります。東天狗の山頂ではタイミングよく人が少なくて、風も弱かったので結構のんびりと過ごすことができました。
下山を始めた頃にはたくさんの方々が続々と登って来られ、白砂新道分岐あたりで振り返って見上げるとたくさんの人影が・・・^^;  途中オーレンでコーヒーを入れて休憩したあとは快適な気温のなか桜平へ下山。その後はお風呂で汗を流し、たっぷりのサラダがついたナポリタンで遅いランチタイム。窓から流れる風の心地よい店内でたっぷりのんびりした後、たっぷり渋滞の中央道で帰途につきました♪

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まだ陽射しの届かない夏沢鉱泉

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グリーンシーズンらしくお持ち帰り用パンフレットやチラシが並んでいました

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登山道にも陽が射し込んできました

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オーレン小屋は思ったより静かでした

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オーレン小屋の裏手からはすぐに残雪が・・・

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箕冠山山頂の雪ももうじき無くなるでしょう

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いつ見てもいい眺めですね

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東側は雲がビッシリ。かすかにみどり池付近の森が見えました

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やはり根石はコルも山頂もそれなりの風がありますね(弱いですが)

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南八ヶ岳ラインアップ

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根石岳山荘

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さて、東天狗へ行きましょう

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ここから見る両天狗がいちばん好きです

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稲子岳とにゅう

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岩場をスルッと通過して・・・

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久しぶりの東天狗岳です。風も弱く人も少なかったので結構のんびりしちゃいましたね

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この頃になると登って来られる方が多くなってきました

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帰りは樹林の雪もグズグズです

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オーレン小屋前ベンチでコーヒータイム(自前)

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桜平P2到着♪  陽射しは夏っぽいですが気温は高くないので爽快です

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帰りに諏訪南IC手前のペチカさんでナポリタンセット(コーヒー付)♪
気づいたらお客さんが自分たちだけになるくらいのんびりしちゃいました

 

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秀麗富嶽十二景 十二番山頂「本社ヶ丸・清八山」

ようやく我が家の雪山シーズンも終わり新緑を求めて御坂山地の本社ヶ丸へ行ってまいりました。
河口湖側の御坂峠から入山するので標高差は大したことはないのですが細かなアップダウンの連続なので結構足に効く尾根歩きになります。途中にはプチ岩場もありちょっとアスレチックな楽しさもあったりします。日本列島が暑さに見舞われたこの週末、おとなり道志や丹沢山地に比べるとほんの少し気温も低めで(とはいっても暑かったですが)久々の土の上トレーニング的な山歩きとなりました♪
前日富士吉田の道の駅で前泊後、早朝御坂峠へ向かい一番のりで登山開始。尾根にのるまでは急ですが階段がしっかり整備されています。尾根にのったらひたすらアップダウンの連続で八丁山、清八山、を経て本社ヶ丸を目指します。前回は4年前の同時期に訪れているのですがその時に比べると新緑のピークまでもうひと息といった感じでしょうか。それでも新緑と鳥の鳴き声に癒されながら尾根を歩き進みます。結局本社ヶ丸までは誰とも会わない静かな尾根歩きでした。タイミングによっては虫が多くて早々に退散する山頂もこの日は1時間近くものんびりしてしまいました♪
当然細かなアップダウンを経てきたのですから帰りも同様にアップダウンを繰り返して戻ります。山頂から帰路では何組かの方々とお会いしましたがその数は片手で足りる程度です。
時折かすかに吹き抜ける樹林の風に癒されながら下山したあとはソフトクリームや蕎麦など涼を求めながらの帰宅となりました♪

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御坂峠・天下茶屋前から望む富士山

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お昼ともなればお客さまで賑わう天下茶屋

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ここからスタート。尾根まで一気に登ります

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尾根上を右手へと進みます。ちなみに左手は御坂山を経て黒岳へと続きます

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新緑の尾根をひたすらアップダウンを繰り返しながら進みます

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そして秀麗富嶽十二景 十二番山頂の一つ「清八山」からの富士山

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この後もいくつものアップダウンを繰り返し、岩場も少しだけ多くなってきます

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今日のゴール、秀麗富嶽十二景 十二番山頂「本社ヶ丸」からの富士山

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気がつくと1時間近くも山頂にいました♪ そろそろ帰りましょうかね・・・

 

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来た道をいくつも乗り越えて帰りましょう(笑)

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往路で見落とした「八丁山」山頂です

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木漏れ日も清々しさから暑苦しさへ・・・(笑)




最後にお知らせ〜♪
    ↓ ↓ ↓

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GW山行は霊峰八海山再訪♪

 今年のGW山行は3月に大きく垂れ下がる雪庇に行く手を阻まれた八海山再訪でした♪
融雪も進みところどころ夏道も現れるくらいの積雪になってきているので行く手を阻む雪はもうありません。しかもこの日は県内平野部でも夏日となる陽気だったので暑さでバテそうなコンディションでしたが、陽射したっぷりの残雪の山を楽しむことができました♪
ロープウェイ山麓駅に到着後はまずカタクリの群生地へ。スキー場ゲレンデの一部が群生地となっていてびっしりとカタクリが咲いていました。カタクリ観賞後は登山届けを提出しロープウェイで出発。乗客の大半は観光客です。ロープウェイから見下ろすスキー場も上部は十分滑れる積雪量、もちろん山頂駅からの登山道も十分な積雪量です。
目視できる先行者は3名のパーティ、後に色々なお話をさせていただいたのですが、2名の方は地元魚沼の山岳救助隊「雪男」の方たちでした。3月にはなかった真新しいテープがしっかり道しるべとなっていたのですが、数日前にパトロールしながら付けて歩いたそうです♪
気温も高めでしたが足元に踏み抜くほどのゆるみは無く、ツボ足で問題なく歩けます。3月には2時間かかった女人堂下までも50分ほどで到着。実は数日前に八海山ロープウェイにコンディションを問い合わせし、画像付きで返事をいただいていたのですが核心部のコンディションが分からなかったので念のためアイゼンを装着します。結果的に鎖場や梯子は露出していたので無くても登れる状態でした。
女人堂の避難小屋は片側は吹きだまりに覆われ片側は完全に露出している状態でした。ここでひと息入れながら救助隊の方と3月に登れなかった話など談笑タイム♪  その後、クラックが入りじきに落ちると思われる雪庇脇を通りゲレンデのような一枚バーンを直登して薬師岳を目指します。
雪に覆われた斜面を登りきり灌木帯の鎖場を通過して薬師岳に到着。そこには霊峰八海山の名のごとく猿田彦命銅像や鐘、石碑などが祀られていました。救助隊の方々は地蔵岳手前の千本檜小屋まで行かれるとのことでお礼を言ってお別れします。その後は貸し切り状態の薬師岳山頂での〜んびりと浸りきります♪
下山を始めると眼下の女人堂ではたくさんの方々が休憩されているのが見えます。気温も高くなってきているので冷たい飲み物を楽しみにロープウェイ山頂駅を目指します。山頂駅に戻るとスノーモービル体験会やソリ遊びをする子どもなどの観光客で賑わっていました。山麓駅ではカタクリ祭りで飲み物やアイスの移動販売をしていたので早速購入。ベンチで再びの〜んびりします(笑)
下山後は浦佐のビジネスホテルに宿泊。翌日は低山を歩く予定でしたが朝から雨になったので観光に切り替えてウロウロ〜♪  帰りも思ったほどの渋滞もなくスムーズに帰宅することができ、今年のGW山行を無事に満喫することができました♪

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魚沼のカタクリは本当に見事でした。来年は何とか白いカタクリを見てみたいものです

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根開けが春を物語っていました。3月にはこの場所のラッセルが大変だったのに・・・

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当ブログのトップ画像(3月の風景)と比べるとずいぶんと黒い箇所が増えました

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女人堂上部の広い斜面に直登のトレースがたくさん付いています

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核心部に入る前に腹ごしらえ・・・(笑)

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ここで失敗。上部から右へ回り込もうと詰めたのですが、裂け目が危ういのと枝が密集しすぎているので少し戻った位置から右へと回り込みました

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女人堂から上部を望みます

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大きなクラック。じきに落ちるでしょうね

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女人堂を振り返ります。避難小屋もしっかり露出しています

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広い直登の斜面。そこそこ急でした

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暑さにめげずガンバガンバ^^

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八合目・薬師岳に到着♪  猿田彦命銅像や鐘、石碑などが立派でした

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地蔵岳と千本檜小屋。左奥に越後三山・中ノ岳

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この先はグリーンシーズンの楽しみにとっておきます

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えっと〜巻機山かな・・・

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キャップを撮らせていただきました(笑)この雪男のキャラクターは地元青木酒造の「雪男」と共通でその売上の一部が山岳救助隊に寄付されているらしいのです(ネット調べ)

f:id:hiromu228:20170508143841j:plain薬師岳直下の鎖場。ハードではありませんが雪解け水で滑りやすくなっていました

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融雪が進み雪庇の形状もさまざまに変化していきます

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f:id:hiromu228:20170508144105j:plainもう少しすると麓では水田に水が引かれまた違う風景が楽しめそうですね♪

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大同二年(807年)に坂上田村麻呂将軍が東国平定の際に建立したと言われる浦佐毘沙門堂。山門がとても素晴らしかったです

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このお不動様は石像仏としては日本最大ということでした。掃除をされていた住職らしき方に「時間あるの?」と言われ「あります」と言ったら色々なお話を聞かせていただけました「南無〜〜〜」

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夕食をいただいた浦佐駅前の「小玉屋」地元御用達らしくとても盛況でした。丼ものからケーキまであるというバラエティに富んだメニューですがケーキの安さが・・・(笑)

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地元の菓子処「さとや」の八海棒夢。八海山の山並みをイメージして作られたそうです

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余韻はつづく・・・♪




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